【初心者向け】競合分析をしてブログでSEO1位を獲得する方法
初心者ブロガーは競合分析と聞いてもピンとこないですよね。筆者もそうでした。
しかし競合分析はブログ運営で非常に重要であり、競合分析をしなければ収益から遠ざかります。
逆に言えば、競合分析をして執筆するだけで、検索ランキング1位を取れる可能性があり、こう聞くと重要性が理解できるでしょう。
本記事では、競合分析が分からないあなたに向けて詳しく解説します。
筆者が行う具体的な方法も解説するので、記事を読めばすぐ実践できますよ。
ブログの競合分析で知るべき2つの視点
ブログ運営で結果を出すには、競合分析が必須です。
理由は、ブログの集客の大部分はSEO、つまり検索エンジンからの流入であり、検索ランキング上位に記事がないと集客できないためです。
検索順位を見れば、すでに上位にランクインしている記事が存在します。
「検索順位1位を取る教科書」とも言え、分析することであなたの記事も検索順位1位に入ることもできるでしょう。
競合分析では2つの視点があります。
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サイト単位
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記事単位
サイト単位とは、ブログを始めた直後に行う「どのようなサイトを作るか」という設計段階で行う競合分析です。
サイト設計と言われ、ジャンル選定・ペルソナ設定など踏まえ、キーワードを選定する際に競合分析を行います。
サイト設計はこちらの記事で詳しく解説しています。
≫初心者が簡単にできるサイト設計7ステップ
記事単位の競合分析とは、各記事ごとに毎回行う競合分析です。サイト単位の競合分析とは方法が全く違い、以下を確認します。
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文字数
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タイトル
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見出しと構成
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検索意図
次の章で記事単位の競合分析における、具体的な方法と使えるツールを紹介します。
サイト単位で行うブログの競合分析方法
サイト単位で行う競合分析の、具体的な方法を紹介します。
以下の手順で行ってください。
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競合サイトを探す
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実際にサイトを見て分析
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ツール(UbbersuggestかAhrefs)で分析
競合サイトを探す
まずは競合サイトを探しましょう。
探し方は簡単です。あなたのブログのメインキーワードで実際に検索をします。
そこから、個人ブログと思われるサイトを探してください。
と言っても、どれが個人サイトか分からない人もいますよね。
見るポイントは下記です。
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企業情報がないこと
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ドメインがco.jpではないこと
個人ブログでない場合、トップページのヘッダーや、プロフィールページに企業情報が載っています。
また「co.jp」は企業でないと取得できないドメインのため、該当するURLは企業サイトです。
これらのサイトは除外して、個人ブログを探すようにしてください。
実際にサイトを見て分析
個人ブログが見つかったら、実際に見て分析をしましょう。
見るポイント
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どのように特化しているか
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どのペルソナに焦点を当てているか
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商品は何を売っているか
個人ブログの場合、ほぼ何かのジャンルに特化しています。
特化方法を学ぶには絶好の機会なので、確認しましょう。
ペルソナの確認も重要です。競合のペルソナを知ることで、それ以外を狙えば狙い目になります。
商品の確認もしましょう。初心者だと何の商品を売ったらよいか悩むので、見て参考にしてください。
ツール(UbbersuggestかAhrefs)で分析
ツールを使った分析も必要です。
特におすすめしたいのは、UbbersuggestかAhrefs。稼ぐブロガーは必ず使っています。
これらを使って何を確認するかというと、主に3つあります。
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ドメインランクの確認
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被リンクの確認
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キーワードの確認
ドメインランクを知ることで、自分に近いレベルのサイトか分かります。
数字が高いサイトは、レベルが高いので参考には難しいでしょう。そのため、比較的数字の低いサイトを見ることで、あなたのブログに活かすことができます。
近いブログが見つかったら、被リンクをチェックしてください。
被リンクに悩む方も、ツールを使って競合の被リンクを確認し、そこから営業をかけることで被リンクを取得しやすくなります。
キーワードチェックも欠かせません。
特に初心者はサイト設計の段階でキーワード選定に手こずります。
自分で考えるのも限界があり、そんなときに競合のキーワードはそのまま使えますよ。
特にドメインランクが低いサイトで1位を取っているキーワードがあるなら、あなたも記事を書くことで1位を奪える可能性があります。
記事単位の競合分析で使えるツールと確認方法
記事単位の競合分析は、主にツールを使って行います。
ラッコキーワードの「見出し検索」を使いましょう。
見出し検索で狙うキーワードを見ることで、すでに解説した重要項目が全て分かります。
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文字数
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タイトル
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見出しと構成
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検索意図
なお、キーワード選定に不安を持つ方はこちらの記事がおすすめです。初心者向けに詳しく解説しました。
≫初心者に教えたい具体的なキーワード選定方法5選
文字数
文字数は見ると一瞬で分かります。
文字数を見て判断すべきは、例えば5,000文字であれば、
「競合は狙う読者ニーズを満たすため、5,000文字というボリュームで解説しきっている」という事実です。
つまりあなたが記事を書いて、3,000文字しか書けなかった場合、もしかしたら説明が足りない可能性があります。
文字数が多い少ないはSEOに影響はありません。しかし検索意図を満たすという意味で、競合の文字数を気にすると、的確な文字数になるでしょう。
タイトル
タイトルは、検索結果から読者が記事をクリックするのに重要な項目です。
SEOではクリックされない記事は評価が落ちます。そのため、検索上位はクリックされる記事です。
そのため、競合のタイトルを見て、どういう構成であればクリックされやすいか分析してください。
筆者のおすすめは、ChatGPTというAIを使って分析させる方法。
AIなら競合のタイトルを教えて「読者がクリックしたくなるタイトルを考えて」と指示するだけで出力してくれます。
詳しい方法は別記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
≫ブログ運営がスムーズになるChatGPTプロンプト8選
見出しと構成
見出しと構成は、文章の骨格を作る重要な要素です。
特に、検索上位の記事は、すでに検索エンジンから評価を受けています。
書かれている見出しと構成は、SEOの一つの正解と言えるので、参考にしましょう。
実際に確認する箇所は以下となります。
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見出し・構成の順番
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見出しに書かれている要素
見出しは読者にどんな記事が書かれているかナビゲーションする役割もあります。
そのため、書かれている順番は重要です。
また、見出しに書かれている内容は、読者ニーズを満たす要素のはずなので、しっかりチェックしましょう。
検索意図
最後に検索意図です。読者ニーズとも言います。
他の項目と同じく、検索上位の記事は検索エンジンに評価される検索意図が的確に捉えられています。参考にして損はありません。
確認方法は主に2つです。
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リード文から理解する
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見出しから把握する
読者は最初にリード文を読みます。リード文を読み、知りたいことがないと判断すると、記事から離脱する傾向が高いです。
リード文には必ず読者ニーズが書かれています。
見出しも同じです。リード文を読んで「知りたいことが書いてありそう」と判断すると、見出しを一通り読みます。
そのため、見出しにも読者ニーズが書かれています。
以上のように、リード文と見出しを読めば、読者ニーズが理解できるので、しっかり分析しましょう。
余裕で5万円稼げる英語の副業5選
昨今、副業がブームですよね。
週末パート、せどり、ブログなどさまざまな副業がありますが、専門性を活かした副業は稼ぎやすいです。
「専門性って何?」
専門性と一言で言っても多種多様。
たくさんありすぎて書けませんが、本記事では「英語」を活用した副業について紹介します。
現在英語を必要とする企業がとても増えています。しかし英語人材はなかなか獲得できないのが現状。理由は英語人材はどの会社も欲しいので、大手に集中する傾向だからです。
そのため特に中小企業は英語関連の業務を外注化しており、副業の需要が高まっています。
本記事で英語関連の副業を5つ紹介します。月5万円稼げる職業を厳選したので、記事を読んで実践すれば、月5万円は余裕で稼げますよ!
英語の副業は稼げる
冒頭でも述べたとおり、英語の副業は稼げます。稼げる理由を紹介します。
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需要が多い
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専門性が高い
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副業案件が多岐にわたり多い
需要が多い
まず英語は需要が多いです。
英語を必要とする企業は年々増えています。理由は海外のサービスや製品を活用する機会が増えたから。
あなたもプライベートで、海外のサービス・製品を活用しますよね?例えばAmazonは海外のサービスですし、その中で海外の製品を買ったことがあるでしょう。
購入したら説明書が英語、という経験ありませんか?そんなときに英語は必須ですよね。
このように昔に比べ英語が身近になっており、会社も同じ状況です。
また需要が高いことから、英語学習をする人も近年急増。同時に英語学習を提供する会社も増えており、需要だけでなく供給も非常に多いです。
マーケットがとても大きいので、副業で活躍できるエリアも同時に多くあります。
専門性が高い
英語は専門性が高いスキルです。理由は半年や1年で身に付かず、5年や10年かけてようやく習得できるから。
時間がかかるので途中で挫折する人が多く、英語が扱える人は希少性があり専門性が高いと言えます。
また英語ができるだけで仕事の幅が広がります。
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英文作成
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英会話
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通訳
英語というスキルから複数のキャリアが形成できる、英語ならではの強みです。
副業案件が多岐にわたり多い
解説したとおり、英語という一つのスキルで複数のキャリアが形成できます。そのため副業案件も多岐にわたり、数が多いことが特徴。
さまざまな切り口で探せば案件はたくさんあります。一方、英語を扱える人は限られているので、案件を探しやすいです。
月5万円稼げる英語の副業一覧
英語が稼ぎやすいのがわかりましたね。しかし実際にどんな案件があるのかわからない方もいるでしょう。
こちらで月5万円稼げる副業案件を5つ紹介します。筆者である僕がやっている案件もあるので、ぜひ参考にしてください。
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翻訳・通訳
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英文メール代行
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商品輸入代行
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英会話講師
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Webライター
翻訳・通訳
はじめに翻訳・通訳です。とても需要があります。
クラウドソーシングサービスで「英語」と検索するとたくさん結果がでるので、ぜひ確認してみてください。
翻訳は「英語 → 日本語」「日本語 → 英語」のどちらもあります。ジャンルも幅広く、例えば「英語で書かれている海外のサービスを、日本語で解説してほしい」「日本語の記事を英語にしてほしい」などさまざま。
中にはより専門性が必要とされる、技術論文の翻訳もあるので、英語 × 技術など、英語以外に専門技術を持っている方はさらに案件が見つかります。
通訳については企業の通訳が多いです。一番の魅力は長期の依頼が多い点。通訳は何度でも必要となるため、長期での依頼が多いです。
英文メール代行
海外と取引をする企業からの依頼です。自身の英語レベルが高くなくても対応しやすいでしょう。
通訳と違い、メール作成は時間が稼げます。翻訳とも違い、難しい英文が出てくることもまれです。そのためメール作成は、英語レベル中級者くらいで十分対応可能。
また通訳・翻訳と同じく、日々の取引で必要となる人材なので、長期での依頼が多くみられます。継続的に稼ぎたい人におすすめです。
商品輸入代行
商品の輸入について代行する依頼です。
内容は多岐にわたり、通訳・翻訳・作業と何件もありました。
特徴は一件あたりの単価が、何千円〜1万円と高いこと。やはり英語は専門性が高く、単価が高いことが伺えます。
英会話講師
英会話講師の副業も存在します。クラウドソーシングで受注するのではなく、ココナラなどのサービスを使い、自分で仕事を獲得するやり方です。
ココナラで英会話講師と検索するとたくさんの講師がでてきますよ。
個人で運営することになるので、初心者には少しハードルが高いです。しかし英語学習経験をフルで活かせるので、初心者の教え方さえコツをつかめば、稼ぎやすい副業でしょう。
Webライター
最後にWebライター。一番おすすめです。僕も実際にやっています。
僕は初月から3万円、2ヶ月で合計7万円稼ぎました。まだ月5万円は達成していませんが、執筆の時間が作れれば余裕で稼げる勢いです。
案件も「英語学習の記事」「留学体験談」「オンライン英会話体験談」などたくさんあります。単価も高い傾向なので稼ぎやすいです。
さらにおすすめの理由を次に詳しく解説しますね。
英語の副業でWebライターが一番おすすめな理由
英語の副業ではWebライターが一番おすすめです。理由を解説します。
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時間に縛られない
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場所に縛られない
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スキルアップに繋がる
時間に縛られない
Webライターに労働時間は関係ありません。納期内に記事を仕上げるだけなので、いつ働くもよし。
本業を持つサラリーマンや、家事をする主婦にとって「決まった時間働いてほしい」というのは不可能ですよね。副業は第一優先になりませんし。
Webライターなら納期さえ守れば、優先順位は自由に変え放題です。自分のライフスタイルに合わせ仕事ができます。
場所に縛られない
Webライターは時間だけでなく場所にも縛られません。在宅だろうがカフェだろうが、どこでもOKです。
場所に縛られないことの一番のメリットは、すきま時間と相性がいいこと。場所が制約されるとすきま時間を活かしづらいですが、ライターは働く場所を選ばないのですきま時間を活用しやすいです。
また気分転換にカフェなどで働くこともでき、手軽な気持ちで仕事できるのもメリットですよ。
スキルアップに繋がる
Webライターで一番おすすめしたいのは、スキルアップに繋がる点です。
「一体何のスキル?」
疑問に思うでしょう。答えは「文章力」です。
文章のキャリアはとても奥が深く、キャリア成長のポテンシャルがハンパないです。文章を鍛えた先にあるキャリアを紹介します。
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Webディレクター
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ライティングコンサルタント
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ブロガー
上記の職業は、極めると月100万円稼げるポテンシャルがあります。稼げることでライティングを本職にした人も多く、夢がありますよね。
サラリーマンにはリスクですが、主婦なら時間を作れれば極めやすいのがライターです。
Webライターを始めるステップ
Webライターに興味がわいたら早速始めてみましょう。Webライターの始め方は簡単です。まずはPCの購入、スペックは電池持ちがよければ何でもOKです。
その後クラウドソーシングサービスへの登録、案件を受注しましょう。
しかし簡単に案件は受注できないです。なぜならライターとしての実績がないため。
そのためライティング講座を受講し、ブログで10記事ほどポートフォリオを用意するとよいです。
ポートフォリオがあれば、どんな記事を書いてるかクライアントも判断できるので、実績がなくても受注できる可能性があります。
英語の副業はTOEICなどの資格があるとよい
英語の副業がおすすめな理由が理解できたと思います。
さらに稼ぎやすくするコツとして、TOEICなどの資格も検討しましょう。
案件獲得のためには、パッと見てすぐわかる証明書があると好ましいです。その助けになるのが、TOEICや英検の資格。
例えばTOEIC 900点持っていたら「すごい」って瞬間的に思いますよね。
また学習経験を記事化するライター案件も多数あります。そういった案件は高い英語レベルがないと案件受注が難しいです。そのため資格は持っていて損はなし。
自身の英語力向上にも役に立つので、資格取得には力を入れましょう。
ブログで完全版の記事を配信中
完全版の記事はブログで配信中です!興味あれば、ぜひご覧ください!
【読めばわかる】PREP法使い方と例文を3つ紹介|パクってもOK!
こんにちは!ブロガー&ライターのカイカイです。
今日はPREP法について解説します。
記事を読むあなたは、PREP法がどんな文章か、どう書けばいいか分からずに困っていませんか?
PREP法が何か、例文はどんな文章かを紹介します。
PREP法とはどんな文章?
PREP法は、プロのライターがもっとも使う手法です。活用することで、誰でも端的に論理的な文章が書けます。
PREPとは、Point(ポイント)、Reason(理由)、Example(例)、Point(ポイント)をもとにした、論理的な文章の書き方。PREPの流れ(手順)に従うことで、読み手に伝わりやすい要点がまとまった文章になります。
たとえば、「転職のコツ」で書いてみましょう。
Point(ポイント)
「転職に成功するためのコツは何か」を明確にします。
転職のコツは、自己分析をすること。
Reason(理由)
なぜ自己分析が重要なのか、を説明します。
自己分析を通じて、自分に向いていることが明確になり、失敗のない転職が可能。
Example(例)
例をあげることで、Reasonで書いた理由により説得力が増します。
例えば自己分析をせずに、自分に不得意な業種・職種にチャレンジすると、活躍できずクビになる可能性も。
Point(ポイント)
最後にポイントを繰り返し主張することで、読者に伝えたいことが印象づけできます。
そのため、自己分析は転職において非常に重要。
このとおりPREP法を用いれば、初心者でも簡単に論理的な文章を書けます。
かつ読者に伝えたいことが明確に伝わる。
さまざまな記事でPREP法は活用できるので、初心者におすすめです。
PREP法のメリット|例文を交えて紹介
PREP法は多くのWeb記事で活用されています。
はじめにPREP法のメリットを例文を交え紹介しますね。
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記事作成時間を短縮できる
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記事の読みやすさが向上する
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習得が簡単
記事作成時間を短縮できる
PREP法を使うことで、記事作成の時間を短縮できます。
例えば筋トレの記事を書くとしましょう。
・PREP法を使うことで、筋トレの効果(ポイント)
・その効果がなぜ生じるのか(理由)
・具体的な筋トレの方法(例)
・改めて筋トレの効果をまとめる(ポイント)
上記のように自然と論理的な文章に。
いちいち頭で「論理的にしないと」と考える必要はありません。
このようにPREP法を用いれば、記事構成を考える手間が省け、記事作成にかかる時間が短縮できます。
記事の読みやすさが向上する
PREP法で書かれた文章は、記事の読みやすさを向上させます。
理由は最初に結論(ポイント)があるから。最初に結論を伝えることで、内容のゴールが明確になります。そして理由・具体例と続くので、読者が結論をスムーズに納得できるでしょう。
その際、具体的な筋トレ方法も含めれば、実際に筋トレするイメージが湧きより理解が深まるでしょう。
PREP法を用いれば、読者が内容に迷わず文章を読み進められます。
習得が簡単
最後に、PREP法は簡単に習得できます。理由は単純にPREPの構成に従えばいいだけだから。誰でもすぐに扱えます。
簡単に扱えますが、一つ注意点があります。それは結論が命、という点です。
PREP法の始まりは結論から。結論がブレていると、その後の理由や具体例も噛み合わなくなります。
ブレた内容に読者はすぐに気づかれ、離脱の原因に。せっかく論理的に書くので、結論を意識して最高のPREPの文章にしましょう。
PREP法のデメリット
PREP法のメリットが分かりました。とても扱いやすい一方で、デメリットも存在します。しっかり理解して、PREP法の正確な扱い方を学びましょう。
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柔軟性が低い
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低品質な記事を書く可能性がある
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テンプレートがマンネリ化を招く
柔軟性が低い
PREP法は簡単に扱えますが、柔軟性が低い文章構成です。
理由はテンプレートが決まっているため。
例えば「小説のように、読者を惹きつける文章を書きたい」など、より凝った文章を書きたいときは使えません。PREP法は使いどきが大事です。
商品の売り込みをしたいときなど、読者を惹きつけるセールスライティングを書く場合はPREP法を使わないようにしましょう。
逆に何かを論理的に説明する場面では、非常に有効です。
低品質な記事を書く可能性がある
PREP法に従えば簡単に文章が書けます。しかし何も考えずに書くと、低品質になりがちです。簡単がゆえに、気を抜くと雑になってしまいます。
例えば、筋トレの記事。
「筋トレは大事です」「なぜなら運動は大事だからです」「運動は体に良いからです」「だから筋トレをしましょう」
PREPに従って書きました。
ちょっと大袈裟に書いていますが、正直「うん、知ってる」程度の内容ですよね。
「こんなの書かないよ」と思うかもしれませんが、何千字を何記事も書いていると、気が抜ける瞬間があります。筆者もそうです。
そんなときは雑になりやすい。
PREP法だから簡単、と気を抜かず一記事入魂で書くよう心がけましょう。
テンプレートがマンネリ化を招く
くどいですが、PREP法は簡単で非常に使いやすいです。
しかし毎回使うと、読者にマンネリ感を与える原因に。
あなたも何となく感じると思いますが、ずっと同じ文体は退屈に感じますよね?
読者は退屈に感じると、すぐ離脱します。
マンネリ化を防ぐには、PREP法を使うときを限定する、もしくはPREP法を応用することです。
PREP法の応用とは、例えばP・R・E・Pの間に他の文章を入れたり、文章が固くならないよう柔から表現を入れるなど。本記事でもPREP法をベースに、読者に寄り添うよう書いたり、訴えかける文章にするなど工夫しています。
応用をすることで、読者を飽きさせず読み進めてもらえますよ。
執筆者のセンスによるので、自分なりの方法を探してみてください。
PREP法の習得方法|簡単にできる
PREP法の習得は簡単です。とはいえ初めてなので、迷う人もいるでしょう。
あなたのために、習得方法を紹介します。
①PREP法をよく理解する
最初にPREP法を深く理解してください。
単純に見ると、P・R・E・Pと書けばいいだけですが、より深く見ていきましょう。
PREP法を用いる理由は、読者がスムーズに内容を理解するため。
実現するために、結論がどのように次につながるか考えましょう。
また筋トレを例に出します。
結論を「筋トレは健康によい」とすると、次のR・E・Pにスムーズに繋げるにはどうすればよいでしょうか?
悪い例はこちら。先ほど紹介した文章です。
「筋トレは健康によい」
「なぜなら運動するから」
「運動することでストレスが発散するから」
「だから筋トレをしましょう」
そんなことは知ってるし、具体性に欠けていますね。
良い例を紹介します。
「筋トレは健康によい」
「なぜなら筋トレをすることで、代謝が上がり痩せやすくなる、ストレスも発散できる。くわえて引き締まる体を見て自分に自信が持てるようにもなる」
「筆者も運動不足からどんどん太ってしまい、怠惰な生活が続いた。人間ドックでも判定が悪く、医者の指導も入ることに。これをきっかけに筋トレを始めたところ、1日10分程度のトレーニングでも少しずつ体が変わった。食事も気にするようになり、健康志向もつくことに」
「たった10分程度でも、生活や人生が変わるので、筋トレは健康にも精神的にもよい」
長くなりましたが、具体的な例もあって読者が読みたいと思う文章になっているはずです。
PREP法をどのように活用すれば読者が読み進めるか、主眼を置いて文章を考えれば、とても読みやすい文章が作れます。
②翌日に書いた文章を添削する
次に書いた文章を翌日に添削しましょう。
PREP法が覚えたとおりに実践できているかチェックしてください。
記事を書いた当日は、主観的になっているので、客観的に添削するのは難しい。
一日記事を寝かせることで、頭がリフレッシュされ、客観的に記事が見れます。
その際、注意するのは以下です。
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ポイントが明確化
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理由はポイントと繋がっているか
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例は読者に分かりやすいか
全体が繋がっているか、読者に分かりやすいかを意識すると良いでしょう。
PREP法テンプレート|伝わる文章がすぐ書ける
PREP法の扱い方をもう少し知りたい、テンプレートが欲しい!
残念ながらPREP法自体がテンプレートなので紹介できませんが、何個か例文を紹介します。
いくつかのジャンルで紹介するので、自分に近い執筆ジャンルを選び、参考にしてください。
<お金>
お題:投資は将来のリスク削減におすすめ
Point(ポイント)
投資は、将来のリスクを削減し、安定した生活を送るために非常に重要な活動です。
Reason(理由)
なぜなら投資によって資産を増やし、インフレや不測の事態に備えられるからです。
投資を通じて資産を分散させることで、特定のリスクに強くなります。
Exanple(例)
例えば、Bさんは20代から投資を始め、株式や債券、不動産など幅広い資産に分散投資を行ってきました。
経済変動の影響を受けにくい資産構成を作り、リーマン・ショック時に大きな経済危機にも関わらず耐えられました。
Bさんは今でも安定した生活を送ることができています。
Point(ポイント)
このように投資は、将来のリスク削減にとても重要であり、賢く資産運用を行うことで安定した将来を築くことができます。
<ダイエット>
お題:朝食抜きダイエットがおすすめ
Point(ポイント)
朝食抜きダイエットは、短期間で効果的に体重を減らせる、おすすめの方法です。
Reason(理由)
理由は、朝食を抜くことで1日のカロリー摂取量を減らせるからです。
また朝食を抜くことで、断食時間を長くし、インスリン抵抗性の改善や新陳代謝の向上が期待できます。
Exanple(例)
実際に友人のAさんは、朝食抜きダイエットを始め、わずか1ヶ月で3キロの減量にできました。
彼女は朝食を抜くだけで、自然とカロリー摂取量が減ったことで、効果を実感できたと言っています。
Point(ポイント)
このように、朝食抜きダイエットは手軽で効果的な減量方法であり、ダイエットを考えている方におすすめです。
他にも例文をブログ記事で配信しています。
記事完全版はこちらから↓
さいごに|PREP法は例文を参考に!
最後までご覧いただきありがとうございました。
PREP法は論理的に文章を書くための、優れた文法形態です。
PREP法を使えば、たいていの話題は論理的に書くことが可能。筆者もよく利用します。
注意点は解説したとおり、使いすぎは読者のマンネリ化を生むこと。
「特にここは論理的に書きたい!」というポイントを抑えて活用しましょう。
その際、扱い方は紹介した例文を参考にしてください。
ほとんどの話題は例文をパクってもらえれば作れます。
本記事が、みなさんのライティングスキル向上に貢献できたら幸いです!
【稼げる】英語のライターが副業に最適な理由5選|筆者も月3万円
こんにちは!今日は、英語の知識を使ったライターが稼ぎやすい理由を解説します。
ライターは稼げる人、稼げない人がはっきりわかれる職業です。
理由はライター人口が飽和しており、クライアントはライターを選び放題だから。
厳しいライターの実情の中、どのように稼げる案件を受注できるのでしょうか?
答えの一つは「専門性のあるジャンルに絞ること」です。
筆者は自身が持つ専門的なジャンルで受注を案件し、ライター開始初月から3万円を稼ぎました。
そのジャンルは「英語学習」で、英語経験があれば稼ぎやすいジャンルだと実感しています。
本記事で、なぜ英語のライターが稼げるのか解説します。記事を読むことで英語ジャンルがライター副業に最適な理由が理解できますよ。
本記事はブログで完全版を公開しています。
案件獲得方法など、具体的なノウハウを公開しているので、興味あればぜひご覧ください。
英語の経験を活かしたライターの需要が高まっている
英語の経験を活かしたライターの需要がどんどん高まっています。
理由は、企業で英語を必要とする機会が増えたから。あなたも機会がありますが、日々の生活の中でも海外のサービスやモノが溢れていますよね?場合によっては英語を読まないとわからないときがあります。
企業も同じく、海外のサービスやモノ、またビジネスがどんどん増えています。そんな中、英語を使わずにビジネスをするということが不可能なのです。
この流れから自ずと英語人材を欲しますが、資金力の乏しい中小企業に英語人材はすぐ集まらないですよね。英語を流暢に扱えるなら大企業か外資に行ったほうが、給料はずっと良いです。
以上の理由から、中小企業は英語に関わる業務を外注化しています。
そして英語のライティング案件も増え、英語ライターの需要が伸びているわけですね。
英語のライターが副業に最適な理由5選
英語のライターの需要が増えているのがわかりました。しかしなぜ英語のライターが副業におすすめなのか、腑に落ちない人もいるでしょう。
そんなあなたに理由を5つ紹介させてください。
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英語の経験が活かせる
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英語と一言で言っても幅広い
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英語学習を軸に活動するライターが少ない
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文字単価が高い
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継続して案件を受注しやすい
英語の経験が活かせる
はじめに英語の経験が活かせることです。「当たり前じゃん」と思われるでしょうが、とても大事です。
経験が活かせると何がいいのか、もう少し深掘りしてみましょう。
経験がないジャンルは執筆するのに調べ事が増えます。調べながら執筆すると効率が悪く、1記事仕上げるのに何日もかかることも。
一方、経験のあるジャンルはスラスラ執筆できます。また自身の経験を書けるので、ライバルの書く記事と差別化が可能。
経験値をもとに書いた文章は、ネットで「一次情報」と呼ばれクライアントから重宝されます。なぜなら個人の経験で書かれた一次情報は、ネットのどこにも存在しない情報だからです。
特に英語経験という貴重な一次情報は、英語を欲している人からすれば、喉から手がでるほど欲しい情報。
そのため英語経験のあるライターは需要が高いのです。
英語と一言で言っても幅広い
英語のライターと一言で言っても、実は幅広いです。どういう意味か、実際に確認したライター案件の例を紹介します。
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英語学習についての記事
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留学体験談
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英語を日本語に翻訳
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オンライン英会話体験談
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物語のあらすじを簡単に英文化
これらはほんの一部ですが、他にもたくさんの英語ライティング案件があります。
特に「英語学習」については、さまざまな切り口で案件募集がありました。
例えば、「シャドーイングの最適な学習法」「聞き流しできるYoutubeチャンネル」「おすすめ英会話カフェの紹介」など、実際に僕も受注して記事を書いています。
自分の詳しいエリアに応募するのがおすすめです。留学経験があるなら留学体験談などですね。
応募のときに経験をクライアントに伝えると、受注の可能性がグッと上がります。
英語学習を軸に活動するライターが少ない
こちらは僕の感覚値ではありますが、英語学習に特化したライターはライバルが少ないです。理由は案件に対して募集している人が少ないから。
需要は伸びていますが、ライターが少ないならめちゃくちゃ穴場ですよね。
なぜ少ないのか、予想ですが英語ができる人はライターより、英語を話すという方向で活躍する人材の方が多いからだと思います。
文字単価が高い
英語案件は文字単価が高い傾向が見受けられます。文字単価0.8円は普通で、僕が執筆する記事は文字単価1.3円です。
文字単価が高い理由は、英語という専門性の高さ。そもそも日本では英語を扱える人口が少ないので、希少性があります。
前述のとおり英語でライターをする人も少ないので、単価を高く募集しているのだと想定します。
継続して案件を受注しやすい
最後に、英語ライターは継続して案件を受注しやすいです。
理由は明白ですが、ライター人口が少ないから。しかも人口自体がすぐに増えることもありません。
英語の素人が英語ライターになろうと思っても、英語はすぐに習得できないからです。習得を目指すなら他のジャンルを狙った方が早いですからね。
希少性があるので、ある程度の文章が書ければ継続して受注しやすいです。
英語ライターを副業で必要な英語力
英語ライターが副業で稼ぎやすい理由がわかりましたね。
活躍するにあたって英語力はどのくらい必要なのでしょうか?
僕の英語力を紹介すると、TOEICは755点とそんなに高くありません。
ただ本業が外資系のため、毎日外国人と話したり、英文を書く仕事をしています。ここまで来るのに10年以上学習を重ねました。したがって英語の引き出しは多いほうです。
こういった経験値があることで、英語関連で書ける記事を多くなります。
つまり言いたいのは、英語力というよりどのくらい経験値があるかで受けられる仕事が狭かったり広くなったりするということで、英語力はあまり関係ありません。
強いて言うなら、TOEIC700点あれば十分だと思います。
英語力よりも自分の経験から書けそうな記事を探しましょう。並行して英語力を鍛えることで、どんどん執筆できる英語のジャンルが増えてきます。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました!
ライターは副業で大人気の職業。しかし稼げずに辞めていく人が多いのも事実。
実際に僕の妻も、低単価案件ばかりで稼げずに辞めた過去があります。
少しでもライターで稼げる人を増やしたいと思い、本ブログを更新しています。
本記事がライターを目指すあなたのお役に立てたら幸いです!